変革の歴史を紐解く
1873 初代武七、明治6年(1873年)26歳にて
名古屋市鉄砲町108番地(中区栄3丁目11で、現本社
の斜め向かえ)で、屋号、中島屋岩田武七(岩田産業株式
会社に改組、現岩田工機株式会社)を開いた。
1908 英国より蒸気自動車を購入し
名古屋で初めての
乗合バス事業を開始(泥江町~本町 間)
1911 犬山瓦斯株式会社(現犬山ガス株式会社)を設立
1915 二代目武七は
大正4年(1915年)、軍靴の底につける金具(底金)を
鍛鋳鉄で製造するために春日井に工場を新設。
その後、堀田、須田、犬山に鋳物工場(油圧、自動車鋳物)
を新設した。
1921 大正10年(1921年)に亜細亜製靴株式会社
(亜細亜製靴はアジア製靴に社名変更後、
現マドラス株式会社となる)を設立。米国からグッドイヤー・
ウェルト式製靴機械を輸入。靴そのものを作って
販売するようになった。これがマドラス靴の始まりである。
1931 下呂に飛騨川温泉土地株式会社を設立。
その後、1931年(昭和6年)下呂温泉に延べ人数
6万人の大規模工事により「湯之島館」を建設。
1934 昭和9年(1934年) 岩田商店 新社屋竣工
1940 昭和15年(1940年) 岩田工業株式会社を設立
1951 昭和26年(1940年)合名会社岩田商店と
岩田工業株式会社と合併して岩田産業株式会社と改称
1953 昭和28年(1953年)自動二輪車の製造開始に伴い、
名古屋市中川区に機械工場を新設。
その時の技術と設備を利用して治具生産を始めた。
これが今の大口工場の専用機部のルーツである。
1955 昭和30年(1955年)専用工作機、及び精密治工具の
設計製作部門を設立
昭和40年(1965年)
アジア製靴株式会社、イタリアの世界的靴メーカー
「マドラス社」と技術提携
1968 昭和43年(1968年)専用工作機部門の拡張に伴い、
愛知県大口町に新工場を移転設立
1981 昭和56年(1981年)岩田工機株式会社に社名変更、
設計部門拡充の為、大口工場を増設。
1983 昭和58年(1983年)
アジア製靴株式会社、マドラスブランドの全世界の
製造販売権をイタリアマドラス社より取得し、
それを機会に社名をマドラス 株式会社に変更した。
1989 平成元年(1989年)
名古屋市中区本社地番に新社屋竣工
1990 1990年(平成2年)
マシニングセンター横型及び縦型を増設
1998 1998年(平成10年)
三次元真円度計設置
2004 2004年(平成16年) 三次元測定機設置
2005 2005年(平成17年) 輪郭測定機設置
2006 2006年(平成18年) 五面加工機設置
2007 2007年(平成19年) 組立工場増築
2009 2009年(平成21年) 三次元測定機更新
2016 2016年(平成28年)
五面加工機増設、NC研磨機設置

変革の歴史は変わらない